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【世論調査】アダムス議員の移籍は理解されず、当選困難 [自由党]

 アバカス・データ社が、2月12日から16日にかけて1460人の成人カナダ人を対象に実施したオンライン世論調査は、イブ・アダムス議員が自由党に移籍した行為をかなりの人々が評価しないことを示した。また当該選挙区の支持率調査は、アダムス議員がオリバー財務大臣に大差をつけられ、当選は非常に困難であることを示した。全国での政党支持率は、保守党と自由党が依然として際どく競り合っていることがわかった。

 彼女が移籍した理由について、保守党の公認を受けられなかったからと回答した人は36%、彼女が主張するとおり「ハーパー首相の方針に不満を抱いた」からと回答した人は17%、双方の言い分を信じると回答した人は31%だった。彼女の移籍を知っていた回答者は、56%だった。
 彼女の決定は正しいと回答した人は16%、間違っていると回答した人は28%だった。
 「自由党は彼女の移籍を受け入れるべきでなかった」と回答した人は40%、「自由党が彼女を受け入れることに同意した」と回答した人は36%だった。
 フォーラム・リサーチ社が2月18日に実施したエグリントン=ローレンス選挙区の支持率調査の結果は、ジョー・オリバー財務大臣(保守党)が49%、イブ・アダムス議員(自由党)が28%だった。比較のため、前回総選挙の候補者が今回も立候補するものと仮定して調査した結果は、トーマス・ガルゾット前候補(新民主党)が13%、ポール・ベーカー前候補(緑の党)が7%となった。なお自由党の候補を地元州議のマイク・コール氏に変えると、支持率は46%になった。
 フォーラム・リサーチ社のローン・ボジノフ社長は「自由党には、アダムス議員をオリバー財務大臣にぶつける特別な理由があるのだろう」と語った。

 アバカス・データ社による全国の政党支持率は、保守党35%、自由党34%、新民主党21%、緑の党4%となった。
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