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自由党議員、トルドー党首の信任投票を要求 [自由党]

 自由党のケン・マクドナルド下院議員(ニューファンドランド&ラブラドル州選出)は1月14日、トルドー党首は信任投票を受けるべきだと語った。
「党として、はっきりさせよう。党員たちが今の党首を支持するなら、それで結構。だが少なくとも、党が進むべき方向について意見を述べる機会を党員たちに与えよ。」
 彼は、トルドー党首は辞任すべきだとは言わなかった。
 彼が叛旗を翻すのは、これが初めてではない。彼は2023年秋には、保守党が提出した炭素税廃止法案に賛成投票している。彼は、温暖化ガス発生は都市の問題であり、ニューファンドランドのような地方が炭素税を課されるのは不当だと述べた。彼のもとには地元有権者から、炭素税に同調するなという電話が殺到し、今ではトルドー首相に対する怨嗟の声すら届いているという。

 自由党の党則は、党首の信任投票を任意に実施できるよう定めてはいない。それは、党が総選挙に負けたあとのみ、実施される。自由党の歴代党首はほとんどが首相に就任したので、党首の進退は本人が決めるのが伝統である。ましてや、現職の総理に信任投票など聞いたことがない。
 自由党幹部会は来週、下院召集前にオタワで開催される。

 閣僚たちは、トルドー党首への支持を表明した。マイケル・マクラウド下院議員(ノースウェスト準州選出)は、トルドー党首を支持するが、総選挙後に信任投票を行うことに反対しないと語った。
「私は、次の選挙もトルドー党首でかまわないと思う。彼が留任したいなら、私はかまわない。だが信任投票したいという考えが幹部会にあるなら、それが問題だとは思わない。」
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