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市長が前妻の誕生日に20トンの石を贈る [犯罪・事件]

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 ケベック州サン=テオドール=ダクトン市の市長が、前妻の誕生日に20トンの石を贈り、警察から事情聴取を受けている。

 ダルトン・ラリビエール市長は8月13日深夜、自らが経営する採石会社に命じて、ケベック州アクトンバルに住むイサベル・プレボー前夫人の自宅の芝生の上に「イサ、誕生日おめでとう」とオレンジ色のスプレーで書かれ、ピンクのリボンを乗せた20トンの石を置かせた容疑をかけられている。
 市長は、前夫人がいつも大きな宝石を欲しがっていたと語った。
「あれは、彼女がこれまでの人生で手に入れた石のうち、最も巨大なものだ。警察からは撤去しろと言われているが、あれはもう彼女のものだ。私からのサプライズ・プレゼントだよ。」
 市長は3年前に前夫人と離婚したとき、子供の共同親権を手に入れるため巨額の費用を費やしたという。そしてその後も、前夫人からの嫌がらせが続いていたと語った。
「彼女に私を放っておいてもらうために、私は何かしなければならなかったんだ。」

 警察は、ラリビエール市長をいたずらか嫌がらせで起訴することを検討している。
 プレボー前夫人は激しい怒りのためインタビューできなかったが、彼女の両親が娘に代わり「頭に来る」とコメントした。
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高橋幸二

ダルトン・ラビエール市長は8月15日、前妻宅から石を撤去した。
by 高橋幸二 (2011-08-17 20:11) 

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