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カナダが第二次大戦中に炭疽菌爆弾を開発か [犯罪・事件]

 ラジオ・カナダは6月1日、カナダが第二次世界大戦中に炭疽菌爆弾を開発していたというドキュメンタリー番組を放送した。
 番組によると、イギリスのチャーチル首相が50万発の炭疽菌爆弾の開発を目指しており、カナダの研究チームは1943年、セントローレンス水路のグロス島に作られた施設で、全人類を30回以上殺戮できる700億人分の致死量に相当する炭疽菌を培養したという。「プロジェクトN」と呼ばれたこの研究は、原爆開発やドイツの暗号解読とともに、連合国軍の3大機密であったと番組の制作者は主張している。
 大戦終結までにイギリスに送られた炭疽菌爆弾は、わずか5000個であったという。プロジェクトに参加した科学者トーマス・ストーベルは番組の中で、研究施設は1944年8月に閉鎖されたが、残った炭疽菌は溶剤と混ぜてしばらく放置された後、セントローレンス水路に廃棄されたと証言した。

ソースはAFP。
http://news.yahoo.com/s/afp/canadahistorywwii
グローブ&メイルやトロント・スターなどの大手メディアは、この件について全く報道していない。
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