SSブログ

自宅前に吊るした国旗を苦情により撤去 [犯罪・事件]

3068819 オンタリオ州ミシサウガの自宅に国旗を吊るしていた夫婦が、近隣からの苦情により撤去させられた。
 この家の主婦ローズ・ホイットマンは、兄弟がアフガニスタンに出征したのを記念して3年前、自宅前の木にカナダの国旗を横向きに吊るした。ところが最近、この集合住宅の管理会社から国旗を撤去するよう要求された。管理会社は、近隣住民から国旗の扱いについて強い苦情を受けたので撤去してほしい、撤去しない場合は会社が撤去するので、200ドルを請求すると手紙で述べたという。
 国旗を撤去したホイットマンは、「私は彼をとても愛していたのに」と言って、泣きくずれた。夫のリチャード・フィールドは「彼は国家のために働いているのに」と語った。
 管理会社は、以下のようにコメントした。
「カナダの国旗にふさわしいマナーをもって国旗を掲揚するなら、何の問題もない。誇りをもって掲げなさい。木に吊るすのではなく。」
 夫婦は現在、国旗を掲揚するためのポールを探している。しかし近隣に住むブラッド・ホーベンデンは、夫妻の行動を愚かだと批判した。彼は、掲げた場所に関係なく、国旗は正しい向きに掲げられなければならないと主張した。


写真:国旗を撤去するローズ・ホイットマン(右)とリチャード・フィールド(左)夫妻。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

トラックバック 0