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国歌「オー・カナダ」、歌詞変更の声高まる [自由党]

 トルドー首相は「カナダ・デー」の7月1日、国歌「オー・カナダ」の歌詞変更に反対するつもりはなく、ただ国民の意見を聞いていくと語った。

 2月19日に行われたNBAオールスターゲームの前に、カナダの歌手ジュリー・ブラックさんが“Our home and native land”(我らの家、そして父祖の地)を“Our home on native land”(先住民の地にある我らの家)と歌ったことが話題となり、歌詞変更を要望する声が高まっている。
 ブラックさんは、こう語った。
「私は、事実を歌った。我々は歩き、呼吸し、生活し、人生を体験している。先住民の地で。」
 トロント教育委員会のアイゼア・シャフカット氏(先住民)は、ブラックさんに賛同した。
「それは刺激的で、衝撃を受けた。カナダ人がいつも“Our home and native land”と歌うのを聞くとき、それは真実ではないからだ。」
 オンタリオ州ミシサウガのボニー・クロンビー市長は、歌詞変更するよう要請する動議を市議会に提出した。

 トルドー首相は語った。
「歌詞の変更をどう思うかについて、先住民の意見を聞きたい。私は多くのカナダ人と語り合いたい。」
「国歌は政府のものではなく、カナダ人のものだ。」
「私は、カナダ人が望む変化には前向きに取り組む。」
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