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ベヤック議員、メティスを自称か [先住民]

 先住民を誹謗する手紙をウェブサイトに掲示し、停職処分を受けたリン・ベヤック上院議員(無所属)は、処分が会期末までだったため、2019年9月11日の下院解散により第42回連邦議会が閉会し、処分が解かれた。彼女は議員活動再開に意欲的だが、上院倫理委員会は、彼女の謝罪と再教育プログラムへの取り組みが不十分だという理由で、再度の停職処分を要求している。
 メディアは2月5日、彼女が以前に自分をメティス(先住民と白人の混血)と称していたと報じた。報道によると、彼女の両親が先住民を養子に取り、先住民の姉妹ができたからだという。
 メティス全国評議会のデビッド・シャートランド副理事長は、これを侮辱であり、差別的であり、メティスの定義を完全に誤解しているとして、謝罪を求める手紙を上院に送った。
 だがベヤック議員は同日、反論の声明を発表した。
「メティスは偉大な民族だが、はっきりさせておきたいことがある。私は現在においても、過去においても、未来においても断じてメティスではない。私の人生において、いつであれ、どんな形であれ、誰に対してであれ、メティスだと主張したことは断じてない。」
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