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【世論調査】SNC-ラバラン疑惑、トルドー首相にダメージ [自由党]

 レジェ・マーケティング社が2月15日から19日まで、1529人のカナダ人有権者を対象に実施したオンライン世論調査は、SNC-ラバラン疑惑がトルドー首相に深刻なダメージを与えていることを示した。なお調査のほとんどは、18日にジェラルド・バッツ首席秘書官が辞任する前に実施されている。
 調査はまず「トルドー首相が、SNC-ラバラン社立件を断念するようウィルソン=レイボールド氏に圧力をかけた」という報道について知っているかを尋ねた。「よく知っている」は20%、「少し知っている」は46%、「知らない」は24%、「わからない」は9%、「無回答」は1%だった。
 「もし今総選挙が実施されたら、どの党に投票するか」という設問では、保守党36%、自由党34%、新民主党12%、緑の党8%、ケベック連合5%、人民党4%、その他1%という結果となった。同社の世論調査では、保守党が自由党を上回ったのは2015年総選挙以来初めてだった。
 「2019年総選挙で政権交代を望むか」という設問では、政権交代57%、政権継続27%、わからない&無回答16%だった。
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 「SNC-ラバラン疑惑に関し、首相は何か間違ったことをしたと思うか」という設問では、「そう思う」41%、「そう思わない」12%、「どちらとも言えない」41%、「わからない」6%だった。自由党支持者では「そう思う」10%、「そう思わない」27%、「どちらとも言えない」55%、「わからない」7%、保守党支持者では「そう思う」66%、「そう思わない」4%、「どちらとも言えない」28%、「わからない」3%となった。
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図下:ウィルソン=レイボールド氏に全責任を押し付け、切り捨てようとして奈落の底に落ちるトルドー首相。
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