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【世論調査】ハーパー首相への評価、高くも低くもなく [保守党]

 アンガス・リード社が10月30日に発表した世論調査は、10年近く続いたハーパー政権の業績について、カナダ人は高くも低くもない評価を下していることを示した。
 ハーパー首相の業績は「平均的だ」と回答した人は29%、「平均以上」と回答した人は18%、「傑出したリーダーだ」と回答した人は5%だった。
 ハーパー首相の地元アルバータ州では、被験者の40%が「平均以上」または「傑出している」と回答したが、「平均以下」と回答した人は18%、「劣っている」と回答した人は25%もいた。
 保守党支持者では、「傑出している」と回答した人はわずか16%、「平均」あるいは「平均以上」と回答した人は76%だった。
 被験者はまた、ハーパー政権の業績のリストを提示され、そのうち最大の成果と失敗を2つずつ選ぶよう依頼された。最大の成果として、およそ4分の1が2006・2007・2008・2015年度の均衡予算を挙げた。GST(連邦消費税)を7%から5%に減税したことを挙げた人は、36%だった。ところが2番目に多かった選択肢は、「これらのどれでもない」で24%だった。
 最も悪い業績としては、多い順に27%が京都議定書脱退、26%が科学者が研究について発言することを制限するいわゆる「科学者への口封じ」、20%がテロに加担した二重国籍者の市民権剥奪を含むC-51法案を挙げた。
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