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17歳の女子高生、史上最年少で立候補を目指す [2015年下院選]

image.jpg 17歳の女子高生が、史上最年少で下院選挙に立候補しようとしている。
 彼女の名は、カサンドラ・ポワトラ。総選挙投票日の10月19日に、18歳の誕生日を迎える。彼女は緑の党の候補者として、ケベック州ロンゲイユ=サンテューベル選挙区から出馬しようとしている。
 党の規則により、候補として擁立されるためには有権者100人の署名を集めなければならないが、関係者はそれは難しいことではないという。もし立候補できれば、彼女の誕生日を考慮すると、二度と破られることのない史上最年少の候補となるだろう。
 彼女が政治に関心を持つようになったのは、2013年にケベック州ラック・メガンティックで起きた列車爆発事故がきっかけだった。彼女はそれから、ダニエル・グリーン副党首のボランティアとして働くようになった。
 彼女は、ラジオ・カナダの番組でこう語った。
「私には、失うものは何もありません。でも私には自信があります。私は十分な教育を受けています。私は、変革をもたらすことができます。」
「他候補は、私より少しばかり多くの経験があるでしょう。でもそれは、私の考えが彼らに劣っていることを意味しません。」
 この選挙区の現職は新民主党のピエール・ナンテル議員で、2011年総選挙で51.9%の票を獲得した。緑の党の候補は、得票率1.98%だった。
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