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ペナシュエ政府間関係大臣が辞任 [保守党]

photo_1701389_resize.jpg ピーター・ペナシュエ政府間関係大臣兼枢密院議長は3月14日、2011年下院選で不適切な献金を受け取っていた責任をとり、閣僚と議員を辞任した。彼は有権者の信を問うため、ラブラドル選挙区の補欠選挙に出馬する。政府間関係大臣の任務は、ドニ・レベル運輸大臣が兼務する。

 ペナシュエ大臣は2011年下院選において、ラブラドル航空から現金2万7850ドルと1万8710ドル相当の航空券を受け取った。さらに義理の兄弟が経営するインヌ開発から、2万5000ドルを無利息で借りていた。
 選挙法は、企業献金も無利息ローンも禁止している。これらの不適切な献金について、保守党は2012年11月に3万ドル、2013年3月に1万4350ドルを弁償した。
 ペナシュエ大臣は、次のような声明を発表した。
「私はこれらの不正を知らなかったが、私を選んで下さった方々に対し、私には説明責任があると考える。ゆえに下院議員を辞任し、補欠選挙を通して再選を目指すことにする。」
「私は、19億ドルもの利益を産み出すマスクラット滝開発のため、連邦政府の援助を確保することに取り組んできた。またラブラドルにおける高速インターネット実現のため、トランス・ラブラドルハイウェイ舗装のため、政府や企業とともに尽力してきた。この州にとって成すべきことはまだ多くあり、それが補欠選挙に出馬する理由である。」
 彼はこれらの責任を、選挙参謀レジナルド・バウアー氏のせいにして、彼を「未熟なボランティア」と呼んだ。バウアー氏はその後、ニューファンドランド&ラブラドル海岸沖石油管理局理事となっていたが、14日に辞職した。

 ペナシュエ氏は、ラブラドルの先住民インヌとして最初の下院議員であり、最初の大臣だった。



写真:閣僚に指名され、メアリ・アン夫人を伴い総督公邸に赴くピーター・ペナシュエ政府間関係大臣。
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