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自由党党首にふさわしいのはトルドー【世論調査】 [自由党]

 アンガス・リード社が6月15日と16日、1500人のカナダ人を対象に実施したオンライン世論調査は、自由党の党首として最もふさわしいのはジャスティン・トルドー議員であり、彼が党首になれば自由党は支持率トップに立つことが判明した。

 まず政党支持率は、新民主党35%、保守党34%、自由党19%、ケベック連合6%、緑の党5%という結果となり、中道寄りにシフトした新民主党が依然として高い水準にあることを示した。
 続いて「誰が自由党党首にふさわしいか」の設問では、トルドー首相の息子ジャスティン・トルドー議員42%と、カナダ人初の宇宙飛行士マルク・ガルノー議員23%が、突出して高い数値を示した。以下マーク・カーニー(カナダ銀行総裁)15%、ラルフ・グッデイル元財務大臣14%、ジェラード・ケネディ元議員11%、ドミニク・ルブラン議員9%、スコット・ブライソン議員9%、デビッド・マギンティ議員9%、ホール・フィンドレイ元議員6%、マルタン・コーション元法務大臣5%という結果となった。
 自由党党首選は2013年に行われるが、現在のところ誰も立候補していない。
 保守党の党首をハーパー首相、新民主党の党首をマルケア党首と前提した場合、トルドーが自由党党首になった場合の政党支持率は、自由党40%、保守党30%、新民主党21%となった。いっぽうガルノーが自由党党首になった場合の政党支持率は、保守党32%、自由党28%、新民主党27%となり、自由党はトルドーが党首になれば、新民主党の人気を奪い支持率を上げることがわかった。

 保守党のハーパー党首の支持率は38%、不支持率は53%だった。新民主党のマルケア党首の支持率は45%、不支持率は33%だった。
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