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【世論投票】選挙に最も有利な新民主党党首はマルケア [新民主党]

 アンガス・リード社が9月20日と21日に、1668人のカナダ人を対象に行ったオンライン世論投票は、新民主党にとって総選挙に最も有利な党首はトーマス・マルケア議員であることを示した。
 トーマス・マルケア議員が党首なら、カナダ人の28%(ケベック人の52%)が新民主党に投票するのに対し、ブライアン・トップ代表が党首なら、カナダ人の25%(ケベック人の31%)が新民主党に投票する。
 マルケア議員が党首の場合の政党支持率は、保守党41%、自由党21%、緑の党5%、ケベック連合4%。トップ代表が党首の場合の政党支持率は、保守党42%、自由党21%、ケベック連合6%、緑の党4%となる。

 トップ氏を支持するアレン・ジゲール議員は、こう述べた。
「次の総選挙では100議席に勝つ必要があるが、ケベックで100議席は獲れない。トーマスではケベック以外の州で勝てない。」
 3月24日に実施される党首選には、まだトップ代表とロメオ・サガナシュ議員の2人しか立候補を表明していない。マルケア議員はまだ立候補を表明してはいないが、周囲はいずれ宣言するものと見ている。一説には彼は、新民主党はケベックに議員が過半数の59人もいるにもかかわらず、党員は8万8000人のうち1700人しかいないので、ルールが不適切だと抗議したという。
 リビー・デイビス副党首とオリビア・チャウ議員(レイトン党首の未亡人)は、立候補しないと表明した。
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