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首相元側近が婚約者に斡旋収賄の容疑 [保守党]

Bruce%20Carson%20Michele%20McPherson(5).jpg 首相府は、ハーパー首相の側近だったブルース・カーソン氏が、婚約者の勤める会社が公共事業を受注できるようインディアン問題省に口利きをした容疑で、RCMP(連邦警察)に調査を要請した。
 APTN(先住民テレビネットワーク)の報道によると、インディアン問題省は2010年8月31日、カーソン氏の婚約者であるミシェル・マクファーソンさんを代理人として、彼女の勤務するH2Oグローバル・グループと水濾過の契約を結んだ。契約では売り上げの20%がマクファーソンさんのものになるはずだったが、彼女によると、契約は2月に解消されたという。
 カーソン氏は、2009年2月に首相府を辞職している。首相府広報のディミトウリ・ソウダス氏は「我々がブルース・カーソン氏について聞いていることは、政府はいかなる問題についても彼に相談していないということだ」と語った。

 マクファーソンさんによると、彼女がカーソン氏と知り合ったのは2010年、オタワに向かう飛行機の機内で、彼女は相手が首相の元側近だとわかると、自分が関わっている先住民に濾過したきれいな水を供給するビジネスについて話したという。
 問題は、彼女がかつて高級娼婦だったという過去である。彼女は学校からドロップアウトし、13歳で娼婦の世界に身をやつした。かつてのウェブサイトに、彼女は「リアンナ」の源氏名で「セクシーで小さな1つのパッケージに包まれた、冒険・情熱・ロマンスそして失楽の世界を探してみませんか? 私の若さと輝きで、あなたの心をとろけさせてみせます」と綴っている。
 H2Oグローバル・グループ取締役で、彼女の母であるクリスティン・マクファーソンさんは、娘とカーソン氏を弁護した。
「報道されていないことは、ミシェルが今はエスコート嬢ではなく、より適切でよりよい生活を送っているということであり、放送されていないことは、我が社の事業は先住民を援助するものであるということである。」
「ブルース・カーソン氏は、我々のロビイストとして働いたことはなく、一人の役人とも接触しなかった。ミシェル・マクファーソンの契約は、H2Oグローバル・グループとミシェル・マクファーソンの間の契約であり、カーソン氏との間に何の関係もない。」


写真左:ブルース・カーソン氏。
写真右:エスコートのウェブサイトに掲載されたミシェル・マクファーソンさんの写真。
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