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リサ・マクラウド議員が辛口料理本を出版 [保守党]

600_cookbook_100911.jpg 9月12日に発売される料理本「私はクッキーでも焼いていた方がいい-リサ・マクラウドと友人たちのレシピ集」は、オンタリオ進歩保守党のリサ・マクラウド州会議員が書いた、ちょっぴり辛口で皮肉なテイストのレシピ集である。
 本のタイトルは、かつて自由党ブレーンのウォーレン・キンセラに「選挙に出るより、家でクッキーでも焼いていた方がいい」と言われたことにちなんでいる。表紙カバーの写真でマクラウドが、料理評論家のベティ・クロッカーを意識したフリルのついたエプロンを着て、いかにも主婦という格好をしているのは、明らかにキンセラと男性優位主義者への意趣返しであろう。
 同書は、彼女の選挙区オンタリオ州ネピアン=カールトンのボランティアが協力して収集した、140ページに及ぶレシピ集で、彼女と母のシーフード・チャウダー、夫ジョゼフ・バーナーのムース・ミルク、ティム・フーダック党首のチリ、オタワ市長ラリー・オブライエンのブルーベリー・フレンチトースト、ロリーン・ハーパー首相夫人のトマトとハラペーニョの和え物、ピーター・バン=ローン国際貿易大臣のエストニア風ラズベリー・クリームなどが収録されている。
 中でもおかしいのは、“curry in a hurry”の異名をとるジェイソン・ケニー移民大臣が実際に調理したというヒヨコ豆とアルバータ牛のカレーや、「甘い物への欲求を表すのに『好き』という言葉だけでは足りない」と語ったボブ・ランシマン前党首のための「歯が痛くなるケーキ」。実際にマクラウドが作ったケーキを半分食べたとき、彼はあまりの衝撃にフラフラになったという。
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