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議会の停会、過半数が「支持しない」 [保守党]

 アンガス・リード社が1月5日と6日、1019人のカナダ人を対象に行ったオンライン世論調査は、支持政党に関係なくカナダ人の半数以上が連邦議会の停会を支持していないことを示した。
 ハーパー首相による連邦議会停会について、「同意する」と回答した人は19%、「同意しない」と回答した人は53%、「わからない」と回答した人は28%だった。そして38%の回答者が「停会はアフガニスタン捕虜虐待問題に関する議会の調査を妨害するため」と回答した。

 また同社による政党支持率調査は、保守党36%、自由党29%、新民主党17%、緑の党8%となった。この結果についてジョディ・シェイノフ副社長は、ハーパー首相は昨年秋から支持率40%の、過半数を達成できるかできないかの境目にいたが、今回の停会で強い反発を買っていると指摘した。
 EKOSリサーチ社の世論調査も、保守党の明確な支持率低下を示した。保守党33.1%、自由党27.8%、新民主党16%、緑の党13.4%と、かつて自由党に15ポイントあったリードが5ポイントにまで縮小している。
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