SSブログ

ハーパー首相、イグナティエフ党首を「モラルがない」 [保守党]

 ハーパー首相は4月8日、ニューブランズウィック州モンクトンでのインタビューで、マルローニ元首相をめぐる保守党内の紛糾についての質問には答えなかったが、イグナティエフ自由党党首の「ハーパー首相はマルローニ氏への敬意を欠いている」という発言を、強い口調で非難した。
「イグナティエフ氏と自由党はこの問題が発覚したとき、マルローニ元首相を刑務所に入れるよう私に要求していた。それが今、彼らは何とかして自分たちが元首相の友人であるかのように装っている。」
「国民がこれから見るであろうことは、政治倫理が非常に難しい局面に達したとき、与党が責任を持って対処するのに対し、他党や他党党首はモラルを欠いているということだ。」

 ハーパー首相の発言を受けて、イグナティエフ党首は
「それはマルローニ元首相から党を隔離しようとする悪だくみが、党内で厳しい反発を買っていることにいらついていることから来るもので、馬鹿げている」
と一蹴した。
 また、イグナティエフ党首の広報担当ジル・フェアブラザーは、電子メールでこう回答した。
「党内で問題を抱えている首相が、マルローニ元首相にバースデーコールをかけた野党党首に突っかかってくるとは、残念なことである。誕生祝いとモラルの間にどういう関連性があるのか、私には理解できない。イグナティエフ党首は、元首相の誕生日に彼の敬意を表したのだ。それは、シュライバー問題とは全く関係ない。
自由党は調査を支持している。これに関する我々の立場は、変わっていない。」
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

トラックバック 0