SSブログ

連合保守党候補、トランスジェンダー生徒を「ウンコ」に喩える [アルバータ]

 連合保守党のジェニファー・ジョンソン候補が2022年9月、フェイスブックでトランスジェンダー生徒をウンコにたとえた投稿をしていたことが発覚した。
「去勢された人々が大学に入ったからと言って、それが何だというのか。クッキーを味わうがいい。私はそこにスプーン1杯のウンコを入れるだけだ。」
 この発言は19日に報じられ、ジョンソン候補は謝罪し動画を削除したが、ダニエル・スミス党首(州首相)は24日、ジョンソン候補が当選しても幹部会に入会させないと発表した。
 同じラコンブ-ポノカ選挙区から出馬する新民主党のデーブ・デイル候補は、スミス党首はジョンソン候補を除名すべきだと語った。
「ジェニファー・ジョンソンの奇怪で憎悪に満ちた見解は、議会に居場所を持たない。」
「私自身が教師として、彼女のコメントは弱い立場の子供たちを危険に晒していると言うことができる。公的に排泄物と比較された生徒たちの苦痛を、私は想像できない。」
 29日に実施される総選挙で、連合保守党は新民主党と未曾有の接戦を展開している。立候補の締め切りは過ぎていて、今の候補を下ろしても代わりの候補を立てることはできない。不適切な候補を立候補辞退させることができず、当選しても会派に入会させないという奇妙な結論は、候補を下ろすと選挙区を新民主党に取られてしまうからだろう。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました