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レッドフォード首相に辞任要求の声上がる [アルバータ]

 アルバータ州のアリソン・レッドフォード首相は3月15日、アルバータ進歩保守党重役会議を開いた。4時間半に及んだ会議の多くは、ネルソン・マンデラ元大統領の葬儀に首相が出席するのに4万5000ドルを費やした問題に関するものだった。費用を払い戻すべきだという有権者の要求に、首相は長い間抵抗してきたが、12日に払い戻しに応じた。
 会議に先立ち、ノースイースト・エドモントン選挙区長は14日、レッドフォード首相が辞任しなければ次の選挙は勝てないと語った。またエドモントン-ビバリー-クレアビュー選挙区長のスティーブ・ロブソン氏は、首相は議員たちの意見を聞かず、保守主義者たちに敬意を払わない愚かで尊大なリーダーだと吐き捨てた。彼は、払い戻しがあまりにも小さくあまりにも遅く、首相はすでにあまりにも多くの損害を党に与えたと痛烈に批判した。
 13日にはレン・ウェバー州会議員が進歩保守党会派を離脱し、無所属となった。彼は、首相は怒りに任せる暴君の傾向があると語った。だがデイブ・ハンコック副首相は、ウェバー議員が入閣できなかった事実を挙げ「かわいそうな人だ」と蔑んだ。
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