Vikileaksの製作者は自由党スタッフ

　Vikileaksの製作者は自由党スタッフだったことが、２月27日に判明した。ボブ・レイ暫定党首は同日、下院でビック・テーブス公共安全大臣に謝罪した。

　下院の調査により、@Vikileaks30のアカウントは、自由党スタッフのアダム・キャロル氏のものであることが判明した。レイ党首が本人に事情を聴取したところ、彼は容疑を認め、辞職した。
　レイ党首は記者会見で、キャロル氏はテーブス大臣の「インターネット監視法案に賛成しない者は、児童ポルノの側につくことになる」という発言に憤慨していたと説明するとともに、「これは説明であって、弁護するものではない」と語った。
　またジョン・ベアード外務大臣は同日、今回の事件を確かな証拠なしに新民主党の仕業と決めつけた発言について、同党に謝罪した。