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コックバーンがトランポリンで銀メダル [北京五輪]

2035322 8月18日に行われた女子トランポリン決勝で、カナダのカレン・コックバーンが銀メダルを獲得した。彼女はシドニー大会で銅メダル、アテネ大会で銀メダルを獲得しており、個人競技で3大会連続メダル獲得したカナダ人は、キャロライン・ブルーネット(カヤックシングル500mで1996年銀、2000年銀、2004年銅)に続き2人目の快挙となる。団体競技を含めても、3大会連続はフィル・エドワーズ(1928年1600mリレーで銅、1932年800mで銅・1500mで銅・1600mリレーで銅、1936年800mで銅)、レスリー・トンプソン=ウィリー(ボートエイトで1992年金、1996年銀、2000年銅。なおフォアで1984年銀)らに続き4人目。
 今大会の金メダルは中国の何雯娜、銅メダルはウズベキスタンのエカテリーナ・ヒルコだった。シドニー大会金メダリストで世界選手権2連覇中のイリーナ・カラバエワ(ロシア)は、予選を2位で通過したものの決勝は5位に終わった。アテネ大会金メダリストのアンナ・ドゴナゼ(ドイツ)は、コントロールを失い8位に沈んだ。またカナダの19歳の新鋭ロザンナ・マクレナンは、コックバーンの影に隠れていたが予選を3位で通過しメダルを期待されたものの、決勝は7位に終わった。

 コックバーンは昨年10月に右膝の軟骨を損傷し、翌月ケベック市で開催された世界選手権では最後まで演技することができず、手術を受けることにした。彼女は北京オリンピックを万全のコンディションで迎えられないことを心配したが、今年5月のワールド・カップでは、不安を微塵も感じさせない演技で金メダルを獲得した。
 コックバーンは、すでに右膝の手術を二度行っており、これがおそらく最後のオリンピックになるだろうと語った。
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