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ハーパー前首相、政界引退か [保守党]

 スティーブン・ハーパー前首相が近いうち議員を辞職し、政界から引退すると、ハフィントン・ポストが8月22日に報じた。
 2015年の総選挙で敗北した彼は、党首を辞任し一介の平議員となった。彼はそれ以来、連邦議会に思い出したように登院したかと思うと、また登院しなくなったりを繰り返してきた。彼は今の連邦議会で99回投票したが、議会では一度も発言せず、委員会でも一度も発言せず、一つの法案をも支援していない。それでも17万400ドルの給与を受け続けている。
 カナダ納税者連盟のアーロン・ウドリック理事は、ハーパー首相が行った年金改革によって、彼自身の議員年金が180万から220万ドル削減された事実を指摘し、賞賛した。
「何百万ドルもあきらめる政治家を私は知らないが、彼はそうした。それで我々は、その点において彼に大きな拍手を送ることができる。」
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