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首相官邸前で放火、男を逮捕 [保守党]

 8月14日夜、首相官邸前で火をつけていた男が逮捕された。
 午後9時15分ごろ、オタワの首相官邸前の歩道で、男は少量の可燃性の液体に火をつけているところを目撃された。RCMP(連邦警察)が駆けつけると、男は液体を歩道に投げ捨てた。連邦警察は男を逮捕し、火はすぐに消し止められた。ハーパー首相はこのとき首相官邸にいたが、男は門の中には侵入しておらず、被害はなかった。男の身柄はオタワ市警に引き渡され、16日に起訴されることになっている。男の氏名は公表されていない。

 1995年には、アンドレ・ダレールという精神を患った男が、窓を破って首相官邸内に侵入している。クレチエン首相(当時)は、とっさにイヌイットの彫刻を持って臨戦態勢に入ったが、男は邸内を30分ほどうろついた後、警察に逮捕された。
 男は、クレチエン首相の喉を切り裂くつもりだったと供述した。
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高橋幸二

 8月14日、首相官邸前で放火して逮捕されたオタワ在住のダニエル・スカハン容疑者(29歳)は、いたずら、危険物所持、放火未遂の3つの容疑で起訴される予定になっている。スカハン容疑者は精神的な問題を抱えており、オタワ市警は適切な裁判所を検討しているという。
by 高橋幸二 (2010-08-16 19:34) 

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