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保守党党首選、6人が立候補 [保守党]

 保守党党首選の立候補者は、4月29日までに登録料15万ドル・保証金15万ドルと7以上の州・30以上の選挙区における推薦人500人分の署名を集めて提出しなければならない。同党は5月2日、スコット・エチソン下院議員、レスリン・ルイス下院議員、ピエール・ポワリエーブル下院議員、パトリック・ブラウン市長、ジャン・シャレー元州首相、ローマン・バーバー州議の6人の立候補を承認したと発表した。
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 リオナ・アレスレフ元副党首は出馬を表明していたが、締切までに資金を集められず撤退した。ジョゼフ・ブルゴー氏(実業家)、グラント・エブラハム弁護士、ジョエル・エティエンヌ弁護士の3名は、資金と署名を提出したにもかかわらず、失格と判定された。これら3名はいずれも社会保守主義者だったため、疑惑を招いている。
 ブルゴー氏は会社経営者だが、妊娠中絶に反対する圧力団体「キャンペーン・ライフ連合」に支援されていた。彼はまたワクチン義務化に反対し、フリーダム・コンボイにも参加していた。エブラハム氏は、自由党政権が提出した転換療法を禁止するC-4号法案を阻止できなかったことで、保守党を非難した。また彼は、ユダヤ=キリスト教の枠組みへの回帰と、世俗主義の終焉を呼びかけた。
 キャンペーン・ライフ連合のジャック・フォンセカ理事長は、党内左派が社会保守主義者を排除しようとしていると主張する。
「彼らは我々を排除しようとしている。これはレッド・トーリーがすることだ。レッド・トーリーは汚い。彼らは嘘つきで、フェアプレーを嫌っている。彼らは腐敗している。」
「それはただ、人々をマクシム・ベルニエと人民党の手中に追いやるだけだ。」
 立候補できた6人の中ではルイス議員が唯一の社会保守主義者で、性選択的中絶の禁止と中絶の犯罪化を主張している。フォンセカ氏は、彼女が唯一の望みだと語った。
「レスリン・ルイスを排除できるなら、彼らはそうするだろう。だが彼女はあまりに有名で、人気がありすぎる。彼女は、我々が信頼できるただ一人の候補だ。」
 エティエンヌ弁護士は、党から資金の支払いについてクレジットカードは認めない、また署名のいくつかは無効だと言われたと語った。だが無効と判断した理由については、説明されなかったという。
 選挙管理委員会のウェイン・ベンソン氏は、失格の判定は規則に基づくものであり、特定の信条によるものではないと説明した。
「いかなる候補についても、失格の理由について説明している。」
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