SSブログ

デュセップ前党首らがウェレ党首に辞任を要求 [ケベック]

 ジル・デュセップ前党首らケベック連合の元議員21人は3月2日、マルティーヌ・ウェレ党首に辞任を要求する公開書簡を仏語紙「ル・デボワール」に掲載した。そこには、次のように書かれていた。
「我々は、7人の議員が離党した事情を理解する。」
「独立派が団結する必要があるとき、マルティーヌ・ウェレは分断した。彼女は辞めなければならない。」
 いっぽうケベック連合本部は翌3日に臨時会議を召集し、ウェレ党首を支援することを決定した。彼女は記者会見で、こう述べた。
「独立主義者の党であるケベック連合のリーダーとして、私があまりに多く独立について語るなどと、彼らはどうやって言えるのか。私にはわからない。」
 彼女は、辞任の噂をきっぱりと否定した。さらに、彼女が党に9万5000ドルの給与を要求したという情報をリークした件で、離党した議員たちを非難した。
 そして注目された除名処分だが、実施せず、議員たちの党員資格を残し、戻って来るよう呼びかけることとした。彼女は「ドアは開いたままになっている」と述べた。
 ウェレ党首の記者会見を受けて、ケベック議会派議員たちは「何も変わらなかった」という声明を発表した。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました