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カナダ、史上最多のメダル27個 [スポーツ]

 平昌オリンピックは、カナダが最も成功した冬季オリンピックとなった。
 2月23日、ケイトリン・オズモンドがフィギュアスケート女子シングルで銅メダルを獲得し、カナダのメダルは27個となった。これは過去最多だった2010年のバンクーバー大会より1個、2014年のソチ大会より2個多い数字である。
 またメダル27個は、カナダのオリンピックで2番目に大きい数字である。最も多かったのは1984年のロサンザルス大会で、ソ連など15か国がボイコットする中、カナダは44個のメダル(金10・銀18・銅16)を獲得し4位となった。
 カナダが最も多くの金メダルを獲得したのは、バンクーバー大会の14個で、これは冬季オリンピックの世界記録でもある。平昌大会では、23日までに金メダル10個・銀メダル8個・銅メダル9個を獲得している。
 カナダが今大会で金メダル14個の記録に及ぶには、期待できそうな種目が男子アイスホッケーとスノーボード男子ビッグエアの2つしかなく、ありそうにない。ところが23日時点で、金メダル数トップのノルウェーとドイツは13個を獲得しており、カナダが塗り替えた世界記録を更新する勢いである。
 ノルウェーとドイツは23日、バイアスロン男子4×7.5kmリレーで金メダルを期待されたが、前者は銀、後者は銅メダルに終わった。しかし両国が強いクロスカントリースキーが、24日に男子、25日に女子が残っており、予断を許さない。
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高橋幸二

 平昌オリンピックは最終日の2月25日、ドイツがボブスレー男子4人乗りで金メダル、ノルウェーがノルディックスキー距離女子30kmクラシカルで金メダルを獲得し、両国とも金メダル14個でカナダの世界記録に並んだが、更新できなかった。
 カナダは、金11・銀8・銅10の計29個で有終の美を飾った。
by 高橋幸二 (2018-02-26 15:32)