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天皇・皇后両陛下カナダを訪問 [日本]

2973520 日本の明仁天皇・美智子皇后ご夫妻は7月3日、カナダの首都オタワのマクドナルド・カルティエ国際空港に到着し、ローレンス・キャノン外務大臣、ビバリー・オダ国際協力大臣の歓迎を受けた。当初は元首のミカエル・ジャン総督が出迎える予定だったが、6月24日にロメオ・ルブラン元総督が死去し、国葬がこの日行われるためキャノン外務大臣が代行した。オダ大臣は日系三世。
 天皇のカナダ訪問は、これが史上初のこと。今上天皇にとっては、皇太子時代の1953年のカナダ訪問以来、56年ぶりの再訪となる。エリザベス二世の戴冠式に出席するためカナダに立ち寄った彼は、各地で日系人の厚い歓迎を受けた。終戦から8年、皇太子の外遊が日本の国際社会復帰を印象づけていたのである。今回の両陛下の訪問は、日加修好80周年、天皇御即位20周年、御成婚50周年の祝賀を含んでいる。
2973519 CTVは、両陛下にはナルヒト皇太子、アキシノ親王(正しくは文仁親王)、サヤコ内親王(正しくは元内親王)の3人の子がいると報じた。英国王族またはカナダ総督とは異なり、日本の天皇は頻繁に外国を訪問するわけではなく、公共の場で見かけることはめったにない。




写真上:オタワに到着した両陛下。天皇の後ろはローレンス・キャノン外務大臣、皇后の後ろはビバリー・オダ国際協力大臣
写真下:オンタリオ州ハミルトンで日系人の歓迎を受ける明仁皇太子。
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