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HIMEKA、ワーホリで歌手デビュー [文芸]

2878417 HIMEKA(本名カトリーヌ・セント=オンジュ)は、ケベック州に生まれた。フランス語を母語とするほか、流暢な英語を話すが、「美少女戦士セーラームーン」に魅了され、日本のアニメに興味を持つようになり、やがて日本のアニメを原語で見たりアニメソングを聴いたりしながら日本語を取得した。
 21歳のとき、Anime Expo 2002のカラオケコンテストで、「ときめきの導火線」などのアニメソングを日本語で歌い優勝する。その後は日本で歌手になることを夢見て、2008年ワーキングホリデーで来日し、レストランなどでアルバイトに励む日々を過ごしていたが、第2回全日本アニソングランプリで優勝し、プロデビューへの道を掴んだ。
 2009年4月から放送されているテレビアニメ「戦場のヴァルキュリア」のテーマ曲「明日へのキズナ」を「HIMEKA」の芸名で歌いCDデビューを果たす。「HIMEKA」とは、彼女が13歳の頃に書き始めた物語に登場する人物の名前で、優しさと強さを兼ね備えた女神のような女性だという。
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