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ロペス=シュリープが100m障害で銅メダル [北京五輪]

2040324 8月19日、カナダのプリシラ・ロペス=シュリープが女子100m障害で銅メダルを獲得した。オーストラリアのサリー・マクレランと同タイムだったが、写真判定でマクレランが2着と判定された。優勝はアメリカのドーン・ハーパーだった。
 カナダの陸上でのメダル獲得は、1996年アトランタ・オリンピックにおけるドノバン・ベイリーの100mと1600mリレーでの金メダル以来で、女子では1992年バルセロナ・オリンピックにおけるアンジェラ・チャーマーズの3000mでの銅メダル以来である。
 ロペス=シュリープは語った。
「まるで自分が体の外に飛び出して、天国に行って戻って来るみたいだったわ」。
 多くのカナダ人は100m障害で、2003年世界陸上金メダル・2007年世界陸上銀メダルのパーディタ・フェリシエンか、アンジェラ・ホワイトがメダルを獲るのを期待した。ところがフェリシエンはけがのため出場せず、ホワイトは予選落ちし、ロペス=シュリープがカナダ唯一の望みとなった。
 2008年世界室内陸上選手権金メダリストのローロー・ジョーンズ(アメリカ)は、セカンドハードルに衝突してつまずき、7位に沈んだ。そのほか、メダルの有力候補が決勝に進めなかった。2007年ヨーロッパ室内陸上選手権金メダリストのスザンナ・カルル(スウェーデン)は、準決勝で最初のハードルに衝突し棄権した。アテネ・オリンピック金メダリストのジョアンナ・ヘイズは、アメリカ代表選考に漏れ、出場できなかった。
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